なぜ海外ドラマは面白いのか

なぜ海外ドラマは面白いのか THE MENTALIST

こんにちは。
海外ドラマ好き孤独会社員のNowaです。

当サイトでは、海外ドラマの登場人物や印象に残ったシーンについて、感想や考察を自由に書いています。

今回は、そもそも海外ドラマってなぜこんなにもハマってしまいやすいのか?という点について考えてみました。

キャラクター・ファーストの作品性

海外ドラマの魅力の一つとして

長く世界観に浸れる、長編シーズンの作品が多いからでは?というのもひとつ考えられますね。

ただ他にも考えられる要素はあって、

キャラクター・ファースト

という表現になるんでしょうか。

物語の展開とキャラクターの行動との関係において

海外ドラマは、キャラクターの意思や行動が先にあってそこからぬるぬるっと物語が展開していく
という色が強いような気がしています。

キャラクターの「レイヤー」構造

海外ドラマが、なぜこんなにキャラクターを魅力的に見せられるのか ひとつ決定的なのは

レイヤー構造

みたいですね。

キャラクターの内面は単一にせず、はっきりとした層を持たせるという考えです。

実際の人間を考えてみても、まあ納得ですよね。

これは、John TrubyというFOX、HBOなどの様々な作品に携わっているストーリーコンサルタントの方の教えに基づくもので

実際、彼の教えを踏襲した脚本家や監督がLOST、House、Breaking Bad 等の作品に携わっている1とのことです。

John Trubyが提唱するキャラクター構造

Trubyによる、キャラクターのレイヤー構想の内訳は…

  1. Weakness and need(何が欠けている?)
  2. Desire(何を手に入れたい?)
  3. Opponent(何(誰)が邪魔をする?)
  4. Plan (どうやって2を叶えようとする?)
  5. Battle(どうやって決着がつく?)
  6. Self-revelation(どんな気づきがある?)
  7. New equilibrium (最後はどうやって生きていく?)2

例えば、私の大好きなドラマTHE MENTALIST(メンタリスト)の主人公ジェーンにこれを勝手に当てはめると

  1. もう戻らない妻子、自他を想う心
  2. 復讐を果たして妻子の無念を晴らすこと
  3. レッド・ジョン
  4. CBIでの捜査を利用して復讐を果たす
  5. レッド・ジョンとの知能戦、自分の心の葛藤
  6. 人に心を開くこと、復讐だけでは変われないこと
  7. 過去ではなく未来のために動く

こんな感じでしょうか。



3については、レッド・ジョン以外にもさまざまな障壁はありましたが

彼の心を搔き乱すのはいつもレッドジョンだったということで。

パートナーのリズボンのレイヤーもまた、考えごたえがあります。

というような感じで
めずらしくエビデンスのある?話をしようと思い立ち

キャラクターのレイヤー構造について調べてみました。

ぜひ、あなたのお気に入りのキャラクターのレイヤーも

考えてみてください。

参考:

  1. “ABOUT”-Truby Writers Studio ↩︎
  2. “Dissecting Story according to Truby”-Beemgee ↩︎

著者プロフィール
Nowa

一人時間を愛する会社員。
20年越しにプリズンブレイクを初見したのをきっかけに、海外ドラマ熱が沸騰。
懐かしめのドラマを中心に日々開拓しているものの、医療系ドラマに引っ張られがち。
涙もろい。絵を描くのが好き。

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